LayerX エンジニアブログ

LayerX の エンジニアブログです。

Developer eXperience AWARD 2025で5位を受賞しました

本日、一般社団法人日本CTO協会が主催する「Developer eXperience AWARD 2025」の結果が発表され、LayerXが5位にランクインしました。 これまでの2022年(15位)、2023年(15位)、2024年(11位)から着実に順位を向上させ、6つ順位を伸ばし5位となりました…

R&Dへのチャレンジ!AI・LLM事業部プロダクト開発体制updateFY25Q2

LayerXのAI・LLM事業部で事業部CPO 兼 プロダクト部の部長をしている小林(@nekokak)です。 2025年4月1日から事業部内の体制が変わりましたとご紹介しましたが、早いものでFirst Quarterが終わりました。心強い仲間が増えたこと、取り組みの幅が広がったこと…

生成AIカンファレンス2025にゴールドスポンサーとして協賛します #gen_ai_conf

こんにちは!すべての経済活動を、デジタル化したいCTO室の @serima です。 LayerXは2025年7月11日(金)に東京大学伊藤謝恩ホールで開催される「生成AIカンファレンス2025」にゴールドスポンサーとして協賛します! 生成AIカンファレンス2025について 生成A…

自分の所属する会社が AWS Summit Japan の基調講演に出演するのを見るのはめっちゃ楽しかった

バクラク事業部 PlatformEngineering 部 SRE グループマネージャー 兼 コーポレートエンジニアリング室長 兼 執行役員 CISO の @kani_b です。 タイトルがほぼ感想ですが、6月25日~26日に開催された AWS Summit Japan 2025 において、 LayerX は基調講演・事…

49人による7日連続ランチタイムLTと、LayerX初のAIカンファレンス「Bet AI Day」 #BetAIDay #7DaysLT

すべての経済活動を、デジタル化したい @makoga です。 この夏、LayerXは、AIと向き合う皆さまと未来を共創する対話の起点としたく、AIカンファレンスを開催します。 このカンファレンスは、8/1(金)の「Bet AI Day」と、Countdown Eventである「7 Days LT」…

クラウドなネットワークの学び方2025

こんにちは。LayerX AI・LLM事業部 SREの@shinyorke(しんよーく)と申します。 最近は個人開発で作っている「生成AIによる野球データ分析」がだいぶ進捗して嬉しいです。 詳細は7/29(火)LayerX ランチタイムLT「AI for fun」でお披露目しますのでご興味あ…

金融現場から求められるガバナンスと生産性を両立する、属性ベースアクセス制御(ABAC)への挑戦

LayerX Fintech事業部から三井物産デジタル・アセットマネジメント(以下、MDM)に出向しているs.masです。 本記事では現在構築を進めている「属性ベースアクセス制御(ABAC)」の考え方についてご紹介します。 「なぜABACが必要だと考えたのか」「どのよう…

開発生産性カンファレンス2025にゴールドスポンサーとして協賛します & 1名登壇します #開発生産性con_findy

こんにちは!すべての経済活動を、デジタル化したいCTO室の @serima です。 LayerXは2025/07/03から開催される開発生産性Conference 2025にゴールドスポンサーとして協賛し、ブース出展を行います。また、バクラク事業 CTO 中川がスポンサーセッション枠で登…

スタートアップ開発者が知って得するエンタープライズ向けアプリケーションの開発Tips

こんにちは、LayerX AI・LLM事業部の篠塚(@shinofumijp)です。エンジニアリングマネージャーとして生成AIプラットフォーム「Ai Workforce」の開発に携わっております。 Ai Workforce はすでにエンタープライズのお客様の実業務で稼働しており、「企業と成長…

データ基盤なAWS SecurityLakeに対するSIEMクエリエンジンをDuckDBにするとサクサクで楽しい話

ドーモ、読者のミナ=サン、LayerX Fintech事業部(三井物産デジタル・アセットマネジメント(MDM)に出向)で、@ken5scalです。 久しぶりのAmazon SecurityLakeとログ系のブログです。セキュリティにおいても、紀元前よりサーバー、ネットワーク機器、アプリ…

【QAチームの知を結集!】読書会でスキルアップとチーム力向上を実現しよう

LayerX バクラク事業部で債務管理プロダクトを担当しているQAエンジニアの hashi です! QAに関するスキルアップってどうしてますか?今回は、私たちのQAチームが日頃から取り組んでいる「読書会」についてご紹介したいと思います。 読書会を通じて、テスト…

SRE NEXT 2025にSILVERスポンサーとして協賛します #srenext

こんにちは!バクラク事業部Platform Engineering部SREグループのtaddy( id:sadayoshi_tada )です。 LayerXは2025/07/11(金)から開催されるSRE NEXT 2025にSILVERスポンサーとして協賛します。 sre-next.dev SRE NEXT とは 協賛の背景 ブースでは「実際のADR…

Looker StudioからSnowflakeのデータを取得するアドオン開発について

こんにちは!バクラク事業部 機械学習・データ部 データチームの @TrsNium です。 昨年、Google SheetsからSnowflakeに接続するためのアドオンをGoogle Apps Script(GAS)で自作し、ブログ記事として公開しました。今回はLooker StudioからSnowflakeへ直接…

LLMで長い出力を扱うときに、知っておくとちょっと楽になること

こんにちは。AI・LLM事業部 LLMグループ エンジニアのkoseiです。 AI・LLM事業部ではエンタープライズのお客様向けの文書処理業務を効率化するプロダクト「Ai Workforce」を開発・提供しています。詳細は以下のリンクをご参考ください。getaiworkforce.com …

技術カンファレンスに出すプロポーザルを書く

バクラクビジネスカード開発チームのTech Leadの @budougumi0617 です。今回はプロポーザルを書く時に私が気をつけていることを紹介します。 大きいカンファレンスで登壇するためには、CfP(Call for PapersもしくはCall for Proposals)にプロポーザルを応…

Playwrightの自動待機(Auto-waiting)を使いこなし、保守性の高いテストコードを書こう

こんにちは、LayerX バクラク事業部で勤怠プロダクトを担当しているQAエンジニアの matsu です! Playwrightで書いたE2Eテストが「時々失敗する」「手元では動くのにCIだと落ちる」といった経験はありませんか? その不安定なテスト(Flaky Test)の原因、テ…

Horizontal AI SaaSにおける精度評価基盤づくり

こんにちは。LayerX AI・LLM事業部でAi Workforceのプロダクトマネージャーを務めている稲生です。 Ai Workforce は、社内外に散在するドキュメントを活用し、抽出・分類・要約・生成などのタスクを自動化できる 横断型(Horizontal)AI プラットフォーム Sa…

AI Coding Meetup #2 を開催しました #aicoding

こんにちは。バクラク事業部エンジニアの omori (@onsd_) です。 2025年6月12日、「AI Coding Meetup #2」を「Cline / Roo Code / Claude Code の活用事例」をテーマにオンライン・オフラインのハイブリッド形式で開催しました。 この記事では、イベントレポ…

みんなで読めば怖くない!今日から始める読書会

バクラク申請・経費精算でエンジニアをしています三角 (@delta) です。 「これは面白そう!」と思って買った本が意外と難しく、気づけば読むことなく本棚の肥やしに…。一度はそんな経験があるのではないでしょうか。私もその一人です。 そんな方におすすめな…

Connect を HTTP/1.1 + JSON API として使う!Salesforce 連携 API の実装事例

こんにちは!バクラク事業部 PlatformEngineering 部の @hira です! 今回は社内オペレーションを自動化するため Connect を利用して Salesforce 連携用の API を作ったので、事例として紹介したいと思います。 そもそも Connect ってなに? Connect は Prot…

FlutterNinjas 2025参加レポート

LayerXのFintech事業部(三井物産デジタル・アセットマネジメント(MDM)に出向中)に所属しています、ソフトウェアエンジニアの id:kikuchy です。最近ようやく自室にエアコンを導入しました。今年は熱中症対策バッチリです。 さて、先日FlutterNinjas 2025…

Aurora MySQLログの収集と分析基盤の紹介

AWS

こんにちは!バクラク事業部 Platform Engineering部 SREグループの taddy(id:sadayoshi_tada)です。 みなさんはデータベースサーバのログの分析が必要になった時どのように対処されていますか?バクラクではAmazon Aurora MySQL互換(以降Auroraと呼称します…

クラウドストラテジーの入門と実践

こんにちは。LayerX AI・LLM事業部 SREの@shinyorke(しんよーく)と申します。 私はよく書籍を読むエンジニア*1なのですが、SREやクラウドなエンジニアにはクラウドストラテジーという書籍をオススメしています。 leanpub.com 名前の通り「クラウドを使う組…

今年も現地参加して良かった!Snowflake Summit 2025!

こんにちは。バクラク事業部 Platform Engineering部 データグループの@civitaspoです。2025年6月2日から5日にかけてサンフランシスコで開催されたSnowflake Summit 2025に現地参加してきました。本記事では、その様子や感想をレポートしようと思います。

既存サービスからお客様影響なしで機能を分離するための段階的マイグレーション戦略について

はじめに こんにちは、バクラクのソフトウェアエンジニアをしている id:wataru_lx です。 バクラクシリーズでは今回運用中の複数のプロダクトでお客様の銀行口座の情報を活用する必要があり、それらの共通基盤として複数のバクラクプロダクトをまたいでお客…

Fintech事業部の0→1から1→10の変化・取り組み・挑戦

こんにちは!Fintech事業部でVPoEをしています @takochuu です。 最近車を買ったのでドライブして地方グルメを楽しんでいます。 以前、以下のような記事を書いたのですがここから状況が変わり、0→1から1→10のフェーズへの転換期がFintech事業部にやってきた…

AI活用を加速するバクラクカード:Claude Max導入の舞台裏

こんにちは、すべての経済活動をデジタル化したい、@serima です。 先日、CTOの松本(@y_matsuwitter)がエンジニアチームの希望者向けにClaude Maxのアカウント提供を決定し、その内容をポストしたところ、大きな反響がありました。 claude 4 + claude code…

fujiwara氏のGitHubスポンサーになりました

バクラク事業部Platform Engineering部SREの id:itkq です。週末に人生で初めてとなる “卒業公演” への参加を控えており、緊張してきています。 さて、次の記事で触れられている通り、LayerXではOSSに関するスポンサーシップの制度が整えられました。 tech.l…

プロダクトマネージャーのv0活用法

こんにちは、LayerXプロダクトマネージャーの野畑です。LayerXで生成AIプラットフォーム Ai Workforceの開発に従事しています。 サービス紹介サイト: getaiworkforce.com LayerXでは、プロダクトマネージャーがv0を活用することで、プロダクト開発のディス…

【JSAI2025参加レポート】LayerXにおけるAI・機械学習技術の活用と展望の発表内容やセッションの紹介など

機械学習エンジニアの伊藤(@sbrf248)です。この記事は、2025年5月27日(火)〜 2025年5月30日(金)に開催されたJSAI2025(第39回 人工知能学会全国大会)の参加レポートとなります。 LayerXとしては、昨年に引き続きプラチナスポンサーとして協賛させてい…