こんにちは!バクラク事業部Platform Engineering部SREグループのtaddy( id:sadayoshi_tada )です。
LayerXはSRE NEXT 2025にSILVERスポンサーとして協賛させていただきました。この記事では2日間にわたるイベント期間中のブースの様子や私が感じた、カンファレンス全体の様子をレポートします。
LayerXのブース紹介
まずは、LayerXのブースについて紹介します!ブースでは、SRE NEXT 2025のテーマ「Talk Next」にあるように、ブースにいらした方と様々なお話をさせていただけるようコンテンツを準備しました。
1つ目は担当システムにおける課題についての質問ボードです。
以下の画像が2日間のアンケート結果を集めたものになります。オブザーバビリティに関する課題が最も多く、ついでキャパシティ・コスト、セキュリティという順番になっていました。それぞれのトピックの課題感についての話が盛り上がる一方で、「うーん、全部課題なんですよね…」というお話をされている方も一定いらっしゃっいました。各社それぞれの課題があり、自社での取り組みを共有し合うことができてよかったです。

また、バクラク事業部で運用している、技術的意思決定時に記載する ADR(Architecture Decision Record)とバクラクのシステム構成図をブースで公開しました。ADRの記載内容や運用方法などブースにいらした方々と話しながら、情報交換をさせていただき、私自身は自社以外のADR運用事例を初めて知る機会となりとても勉強になりました。

そして、Ai Workforce担当のSREによるブースでしか聞けないマニアックなお話(具体的には生成AIを絡めたアーキテクチャ設計や運用の深い話でこのブログの実践例となります)もさせていただきました。
イベント期間中、弊社のブースに立ち寄ってくださった皆さん、本当にありがとうございました!
聴講したセッションの感想
次に、聴講させていただいたセッションの感想も簡潔にまとめます。
ARR150億円、エンジニア140名、27チーム、17プロダクトから始めるSLO
株式会社SmartHR 佐藤さんの1人目SREとしてのSLO導入事例でした。同社での事業状況やシステムにまつわる出来事と併せて、SLO導入の変遷が辿ることができ、貴重な事例発表でした。特に、組織の状況に合わせてSLOの必要性を訴求し、各ステークホルダーの合意やプロダクトにとって注力ポイントまで浸透させていき、SLO違反したら改善の対応するライフサイクルが回っているところがとても素晴らしい取り組みだと感じました。
Pullリクエストは証拠、Pull型Appが実行、DeviceFlowで認証:Githubを中心にPull型AppとDevice Flowでつくる安全なSQL実行と参照
株式会社ラクス 竹田さんによる、Pull型のSQL実行基盤に関する発表です。このSQL実行基盤は、静的解析と実行時制御を組み合わせたガードレールを敷きつつ、詳細な実行ログと柔軟な権限制御によってデータガバナンスを実現しており、監査性とセキュリティを確保した取り組みだと感じました。また、以前の業務を一部削減してシンプルなフローを構築されているのも私自身も業務でフローを作る時に改めて意識したいです。
懇親会
イベント後の懇親会も多くの方が参加されていました。この懇親会で私が抱えていた課題を相談させてもらい、参考となる事例を紹介いただきました。こういった知見を共有し合えることに感謝しつつ、私も日々の業務の中での知見を共有することでコミュニティへ貢献していきたいと改めて感じました。

終わりに
非常に多くの方が弊社ブースに来てくださったり、私もブースを回ったり、セッションやオブザーバビリティ体験のコーナーの参加と充実した2日間でした。スピーカーのみなさん、参加者のみなさん、SRE NEXTの運営のみなさん、素晴らしいイベントをありがとうございました。今後もLayerXは技術的な挑戦や課題解決の知見を共有し、コミュニティへの貢献を継続して行っていきます。来年もSRE NEXT 2026でお会いできるのを楽しみにしています!