こんにちは、Ai Workforce 事業部でテクニカルプロジェクトマネージャーをしている Joe です。
今回ですが Observability Conference Tokyo 2025 のスピーカーとして参加させて頂きました! https://o11ycon.jp/
まず、今回開催にあたって主導して頂いたオーガナイザー、スタッフとして開催を支えて頂いた皆様、スポンサーをして頂いた企業様によって素晴らしい会を開いてくださったことにお礼を申し上げます。
楽しすぎて写真撮るのを忘れていたのが最大の反省点です。
Observability Conference Tokyo 2025 とは?
Observability Conference Tokyo 2025 は、Observability に関する知見を共有するためのカンファレンスです。 これまで他のカンファレンスの中でオブザーバビリティに対してのノウハウなどが共有されることはありましたがオブザーバビリティに特化したカンファレンスは始めてかつ私自身は、オブザーバビリティという技術的なアプローチに対して非常に強い気持ちを持っていたので今回の開催を心待ちにしていました。
私の登壇内容
私からは 「可観測性は開発環境から、開発環境にもオブザーバビリティ導入のススメ」 というタイトルで発表させて頂きました。
今回は「こうすべき」という推奨の話ではなく、私自身がLayerXで実際に経験した課題と、それをオブザーバビリティで解決した実践事例を共有する内容としました。
直前のキーノートで Liz さんが開発サイクルについて言及されており、自分が話そうと思っていた内容の50%ほどが被ってしまいました。登壇直前は内心焦っていましたが、結果的に多くの方に聞いていただけて嬉しかったです。
参考、勉強になったセッション
AWS山口さんの「プロファイルとAIエージェントによる効率的なデバッグ」は、ちょうど自分がプロファイラーを使いたいと思っていたタイミングだったこともあり、特に印象に残りました。プロファイラーで取得したテレメトリーをAIに分析させるというアプローチで、AmazonQ Developer CLIを使ってテレメトリーデータを自然に扱えている点が魅力的でした。
実はちょうどプロファイラーを導入したいサービスがあり、カンファレンスの翌日には早速 Datadog Continuous Profiler を導入してみました。その結果、ボトルネックとなっていた箇所を特定することができました。詳細は別の機会にブログでご紹介したいと思いますが、カンファレンスで得た学びをすぐに実践できるのは、とても有意義なことだと考えています。
他にも参加してみたいセッションがあったのですがどのセッションもすぐ満席状態になってしまっており当日リアルタイムでの参加は出来ませんでしたが、後日アーカイブ配信がされるということなのでそちらを楽しみにしたいと思います。
おわりに
今回は素晴らしいイベントに参加でき、また登壇の機会まで頂けたことに改めて感謝申し上げます。まだ来年の開催予定は決まっていないそうですが開催をされることを楽しみにしたいと思います。
LayerX では LayerX Tech というアカウントで技術的な発信をしておりますので是非フォローをよろしくお願いします。
また、私の所属する Ai Workforce 事業部では AI Agent を活用したプロダクトを開発しており一緒に働く仲間を募集しています!
Opendoor というカジュアル面談を申し込めるサイトもありますのでもしご興味がある方は是非ご利用ください!今回のカンファレンスの登壇内容で聞きたかったことがあったが聞けなかったので聞きたいなども大歓迎です!