LayerX エンジニアブログ

LayerX の エンジニアブログです。

創業4年のスタートアップが #技育博 に参加して感じてもらいたいこと

この記事は、6 月から始まっている #LXベッテク月間 19 日目の記事です。

前回は、「入社3ヶ月目のデザイナーから見たLayerXのデザインプロセス」という記事でした!すでに多くの方に読まれておりますが、まだご覧になっていない方は是非こちらもごらんください!

tech.layerx.co.jp

さて、今日は全国からエンジニア学生が集う「技育博 2022」に参加してきたお話を書きたいと思います。

渋谷にあるサポーターズさんのオフィスにて開催されたのですが、梅雨明け前にも関わらずなんと最高気温 35 度。いろいろな意味でアツい日になりました。

talent.supporterz.jp

技育プロジェクトとLayerX

サポーターズさんが主催している「技育プロジェクト」の理念に共感し、2022 年度の年間支援企業として LayerX も協賛させて頂いております。

技育(GEEK)プロジェクトは、 もの創りを行う学生を増やし、 未来の “技” 術者を “育”てる活動です。

LayerX はまだまだ立ち上がったばかりのスタートアップではありますが、行動指針の「徳」「Bet Technology」の観点から中長期的にエンジニアの育成にもコミットしていきたいと考えています。 こうした活動を通じ日本のエンジニアの裾野を拡げていくことで、持続可能な業界を作る一助となればと思っています。

技育プロジェクトでは、以下4つの機会を通じてインプットとアウトプットのサイクルを創出しており、今回はそのうちのひとつ「技育博」が行われました。

技育祭

実は、今年 3 月に行われた技育祭 2022 では代表取締役 CTO の @y_matsuiwtter「10〜1000名開発組織に向き合ったCTO 経験から語るキャリア論」というタイトルで登壇し、ログミーさんに全文を書き起こして頂いていました。

logmi.jp

技育 CAMP

また、技育 CAMP では 7/20(水) に「学生エンジニアのキャリアの積み上げ方 〜成長するエンジニア、今後求められるエンジニアとは〜」と題し、エンジニア学生向けの勉強会を行う予定です。

まだ申し込み可能ですので、是非こちらにもご参加ください!

技育博

今回の技育博は、意志を持ってオフライン開催という決断がなされていました。(コロナの感染状況を見つつ、スケジュールを確定していくのは難易度が高かったと思います。改めて運営の皆様ありがとうございます。)

全国から 80 の学生団体、約 200 名のエンジニア学生が集結し、各団体ごとにブースを出展する形式で行われ、各々の成果を発表したり、近況を報告したりとかなり盛り上がっていました。

LayerX からは代表取締役 CTO の松本 @y_matsuitter と HR の @serima の 2 名で参加しました。(学生だけでなく、他スポンサー企業さんともお話させて頂きましたが、CTO が来ているのは LayerX のみだった気がします)

個人的にも大規模なオフラインイベントへの参加はとても久しぶりで、学生やサポーター企業のリアルな熱気を感じることができ単純に楽しかったです。

なかには、社会人顔負けのプロダクトを作る学生や「好き」を突き詰めたハードウェアを持参した学生など、かなりバラエティに富み感心するばかりでした。

とある学生から「団体内に UI/UX チームが存在する」という話を聞いてとてもびっくりしました。頂いた名刺も洗練されていたりとまるで「イチ企業」だなと…。

学生のお話も聞きつつ、LayerX が何をやっている会社なのか?ということもお話させて頂き、興味を持ってくれた方もいたんじゃないかなと思います。(聞いてくれた皆さん、ありがとうございます。)

他社の人事担当の方ともお話させて頂く機会があったりと会社同士の横の繋がりもでき、とてもありがたかったです。

LayerXにおけるエンジニア新卒採用について

LayerX では長期インターンシップの受け入れを通年で行っており、インターンシップへの参画 → 新卒エンジニアとして入社、数名程度ではありますが過去実績があります。

そのうちの 1 名の kiyo がつい先日 note を書いてくれたので、是非読んでみて欲しいです。

入社 1 年目から大きな機能開発を任され、実際にエンドユーザとなるお客様に利用される経験は LayerX ならでは、だと思います。

note.com

受け入れられるキャパシティ的に、いきなり多くの学生を受け容れることはできないかもしれませんが、圧倒的な成長を望む学生にお会いしたいと考えています!

初めて参加して感じたこと・反省点

多くの学生、特に実際にアクションを起こしている方々とお話できたのはとても良かったと感じています。

熱量を感じることができたのはオフライン開催だったということもあるとは思いますが、実際に行動を起こしているエンジニア学生の説得力はひと味もふた味も違うなと改めて感じることが出来ました。

一方で LayerX としての反省点も多く、まさにここからだな!と身が引き締まる思いとなりました。

他社さんのブースや動きなど勉強になる点が多々あり、イベント当日の工夫の余地も数多くあったなと反省しております。次回に向けて色々とブラッシュアップしていきたいと考えています!

最後に

サポーターズ代表の楓さんが話していた内容からの引用にはなりますが、

『「良い会だった!楽しかった!」でおしまいじゃ、何も変わらない。出会った学生・企業に対して、是非一歩アクションを。』

学生時代の自分にも伝えたいなと感じた一言でした。

ぜひ、どんなに小さくても一歩、アクションを。話し足りなかった、話す機会がなかった方、是非こちらから!

meety.net

open.talentio.com