LayerX エンジニアブログ

LayerX の エンジニアブログです。

LayerXはDevelopers Summit 2024にゴールドスポンサー&ブーススポンサーとして協賛します

Engineering Officeの@serimaです。

LayerX は、Developers Summit 2024にゴールドスポンサー&ブーススポンサーとして協賛します。

また、LayerX 代表取締役CTOの松本と、バクラク事業部CTOの中川も登壇を予定しています。

  • タイトル:生成AIを本気で推進するトップランナーが語る!AIの展望2024年とその先
  • モデレーター:PIVOT株式会社 プロダクトマネージャー 蜂須賀 大貴さま
  • スピーカー
    • 株式会社Algomatic 取締役 CTO 南里 勇気さま
    • 株式会社メルカリ 執行役員 VP of Generative AI / LLM 石川 佑樹さま
    • 代表取締役 CTO 松本 勇気
  • 日時:2024/02/15 12:40~13:20
  • 場所:Aトラック

event.shoeisha.jp


  • タイトル:ビジネスドメインの拡大を実現するバクラクシリーズでのモノレポ開発
  • スピーカー:株式会社LayerX バクラク事業部 CTO 中川 佳希
  • 日時:2024/02/16 16:10~16:40
  • 場所:Bトラック

event.shoeisha.jp

Developers Summitについて

Developers Summit(デブサミ)は、さまざまな分野で活躍する人と技術をつなぐ集いの場として、2003年から開催されているデベロッパーのための祭典です。4年ぶりに対面での開催となる今回のイベントは「人と技術のターミナル」をテーマに、人と人、技術と技術、そして人と技術が交流し、相互作用することで生まれる新しい価値とそれによって切り拓かれる可能性を願い、ベルサール羽田空港にて開催されます。

Developers Summit 2024 公式サイトより

event.shoeisha.jp

公式 X @devsumi

※詳細は公式サイトおよび公式Xをご覧ください!

協賛の背景

LayerXの掲げる行動指針である「Bet Technology」や「徳」の観点から、技術コミュニティから一方的に恩恵を受けるだけでなく、技術コミュニティへの貢献を継続して行っていきたいと考えております。

LayerX 羅針盤(https://speakerdeck.com/layerx/compass_202209)より

LayerXは、「すべての経済活動をデジタル化する」をミッションとしておりテクノロジーやソフトウェアを通じて、社会に新たな価値を提供することを目指しています。私たちは常に、技術の力で世界をより良い場所にすることを信じており、この信念は「Developers Summit 2024」のテーマ「人と技術のターミナル」にも通じるものがあります。

このイベントは、技術者同士の交流だけでなく、異なる分野や業界の人々が出会い、共に新たなアイデアを生み出す貴重な機会を提供します。LayerXとしては、このような環境をサポートし、技術コミュニティへの貢献を目指すことに大きな価値を見出しています。

ブースについて

今回のDevelopsers Summitに向け、展示ブースの準備も重ねてきました。

ブースでは、普段あまり直接お見せすることができないバクラクの体験コーナーのほか、LayerXクイズにお答えいただくと「体の負債も解消できるストレッチバンド」が当たる企画も行います!

負債解消ストレッチバンド

tech.layerx.co.jp

当社エンジニアも何名かブースに常駐しておりますので、お気軽にお声がけください!

皆さんのご来場を心からお待ちしています!

YAPC::Hiroshima 2024に参加しました!#yapcjapan

こんにちは、バクラク事業部エンジニアの@shirakiy0です。

先日開催されたYAPC::Hiroshima 2024に参加してきました。
ブログを書くまでがYAPC、ということで参加ブログを書いていこうと思います。

LayerXとYAPC::Hiroshima 2024

今回のYAPC:HIroshima 2024にはプラチナスポンサー&学生支援スポンサーとして協賛しました。

協賛の背景等についてはこちらをご覧ください。

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また、ノベルティとして負債解消ストレッチバンドを配布させていただきました。会場で受け取られた方は、身体の負債も一緒に返済していきましょう。

(実はパッケージに書かれているQRコードを読み取っていただくと、弊社CTOによるストレッチバンドの実演動画も見れます)

負債解消ストレッチバンド
負債解消ストレッチバンド

そして、今回弊社からは@y_matsuwitter@ar_tamaの2人が登壇しました。それぞれの発表はとても好評で、Xでも多くの感想をいただいていました。見逃してしまった方は是非スライドやアーカイブ動画をご覧ください。

speakerdeck.com

speakerdeck.com

登壇中の@y_matsuwitter

登壇中の@ar_tama

また、学生交流企画にも@y_matsuwitterが参加してきました。当日のQ&Aについては@serimaがXにまとめているので、興味がある方は覗いてみてください。

印象に残ったセッション

今回参加した中で特に印象に残ったセッションを紹介させてください。

My Favorite Protocol: Idempotency-Key Header

HTTPリクエストの安全なリトライを目的とするIdempotency-key Headerの提案仕様に関する発表でした。SmartBank社では実際に2021年からプロダクトに組み込んでいるそうです。冪等性は弊社にとっても重要なテーマなので、提案仕様に関する話はとても勉強になりました。また、RFCになる前の提案仕様の段階から推せるというのもオタク心をくすぐられて、自分も推しを見つけてみようと思いました。

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「とほほのWWW入門」お好み よもやま話

「とほほのWWW入門」を運営している杜甫々さんによる発表でした。1988年にインターネット業界に入ってから今に至るまでのお話を聞けて、インターネットの歴史を感じる面白い内容でした。なぜこんなにサイト運営を続けられるのかという質問に対して、「好きだから。続けているのに努力している感覚はない。」と本当に当たり前のように返していて、言葉の重みが凄まじかったです。また、このイベントに合わせて「とほほのPerl入門」を約23年ぶりに更新したそうです笑。

最後に

このYAPC::Hiroshimaは、私にとって初めてのオフラインカンファレンスでした。コロナ禍で社会人生活をスタートし、これまでほとんど社外の人々との交流がなかったため、参加前はかなり緊張していました。しかし、実際に会場に足を踏み入れると、知り合いのエンジニアが他の参加者を紹介してくれたり、懇親会でさまざまな人々と会話ができたりと、オフラインならではの交流の魅力を存分に感じることができました。これからも積極的にカンファレンスへ参加していこうと思える良いイベントでした。次回のYAPCにも必ず参加したいです。

最後に宣伝です。LayerXは技術コミュニティから一方的に恩恵を受けるだけでなく、技術コミュニティへの貢献をこれからも行っていきたいと考えています。そのためには仲間が必要です。もし興味を持ってくださった方がいれば是非カジュアル面談しましょう!

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LayerX Casual Nightも定期的に開催しています。オフィスで弊社メンバーとカジュアルにお話できるので、ぜひ遊びに来てください。

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YAPC::Hiroshima 2024にてゲストスピーカーで登壇しました #yapcjapan

こんにちは、CTOの松本 (@y_matsuwitter)です。 少しずつスクワットの重量が伸びていて嬉しい今日このごろです。

さて、昨日(2024/02/10)開催されましたYAPC::Hiroshima 2024にてゲストスピーカーとして登壇してきました。 実はYAPC初参加でしたが、受容力ある素敵なコミュニティだと感じた2日間でした。 今回はLayerXからスポンサーもさせていただきましたが、運営の皆様素敵なカンファレンス、ありがとうございました。

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ちなみに連日、旬の牡蠣を食べました。広島は美味しい街です。

経営・意思・エンジニアリング

今回の登壇では、「経営・意思・エンジニアリング」と題しまして、経営者であるところのCTOとは何か、について講演させていただきました。

speakerdeck.com

背景として、よくCTOとは何をしているのですか?と聞かれることがあり、定常的な業務が明確にあるわけでもないが今の自分がそれを言語化するならどういった内容になるだろうか、それを伝えたいというものがありました。

CTOは、ともするとEngineering ManagerやTech Leadをされている方が、事業の要請や前任の方の退職で急に就任されることも多く、一方でEM/TLの延長ではないギャップを感じているケースが度々有るのではないかと思っています。実際、時折そうした相談を受ける事があります。

キャリアステップの中にCTOというポジションをどう位置づければいいかということを、私なりの解釈をお伝えすることで、経営をエンジニアリングする立場としてのCTOを知っていただき、そこを目指す方が増えてほしい、そうして成長するプロダクトとチームが増えて欲しいと願い、今回お話させていただきました。

登壇の背景

CTOの役割

今回の講演の中で語りたかった、CTOの役割はこちらに集約されています。

CTOの役割

お客様への提供価値、社員の楽しさ、投資家のリターン、社会への貢献という4つの制約のもと、事業を設計し、それに合わせて組織とソフトウェアを一体的に設計していく、それが私の責務だと思っています。

どれか一つでも制約や要素が考慮から欠けてしまうと事業の継続性が失われてしまうため、常に全体設計に責任を持つ、そのためには技術とマネジメントだけでなく、資本政策や財務といった投資家の目線、倫理・徳に関わる社会への配慮が欠かせません。ここにEMとTLからの断絶があるのだと思っています。

その中で長期的に面白い会社で有り続けるためには意思が必要です。経営者としての意思が根っこにあるのだと思っています。ミッション・ビジョンのような長期的展望があって、その土台に強い意志があってはじめて短期的成果への重力を跳ね除け、長期的に達成したい会社や事業の姿に近づけるものと思います。

意思の重要性

そうした意思をベースに、事業・組織・技術を設計し続け価値を作り続ける、というソフトウェア・エンジニアリングの延長にあるCTOというポジションを少しでも興味を持つきっかけになっていれば幸いです。ぜひ、技術から一歩足を踏み出してみませんか。

ちなみに講演時の動画は後ほどYAPC公式より配信されるとのことでした。

最後に宣伝になりますが、LayerXは将来CTOを目指したい方にも、沢山のCTO経験者に囲まれつつ学び成長できる面白いチームだと思っています。 ご興味ある方ぜひ、以下のページからオンラインでのカジュアル面談お申し込みいただけます!

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また、LayerX Casual Nightも定期開催予定です。オフィスで弊社メンバーとカジュアルにお話できます。ぜひお気軽に遊びに来てください。

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LayerXとMDMの異なる魅力とチャレンジ as コーポレートシステム

始めに

LayerXにはFintech事業部門があり、所属社員は三井物産デジタル・アセットマネジメント(以降、MDM) に出向しています。 今日はこのFintech事業部門・MDMのCTO室的存在について、スポットを当てたいと思います。

それぞれにセキュリティとコーポレートシステム機能をもつ部門が存在していますが、基本的には同じ方針、同じ優先順位でことに当たっていました。 それは何故でしょう?  身も蓋もないことをいうと、それぞれにおいて創業間もない時期から、私という同一の人間が兼任していたからです

しかし、新たにLayerXのCTO室長(※)も迎えた今のステージにおいては、それぞれが目指す方向性にやや違いができてきました。 本ブログでは、その違いを、事業の特性、横断組織の関与の深さ、組織構成に基づき、明確にしようと試みるものです。

※「未来の“当たり前”を作る」セキュリティ・SREのスペシャリスト星北斗が今、LayerXを選ぶ理由 https://note.layerx.co.jp/n/n0a7301aab932?gs=6a3e47a84c3a

LayerX: 多角的B2Bを目指すコンパウンドスタートアップ

事業の特性

LayerXは、主にB2B市場を主戦場としており、今後も定期的に新しい事業やプロダクトの立ち上げを予定しています。 単に新規立ち上げを行うだけではなく、扱うデータを一元集中させ、サービス間の連携や統合を図るプロダクト組織の構築を目指しています(※) 特に、LLM(Large Language Models)の技術領域には早い段階から注力し、専門の部門を設けるなどして、そのポテンシャルに賭けた事業計画をしています。 これにより、中小企業から超大企業まで、業界を問わず幅広い顧客層に対してサービスを提供できる体制を整えつつあります。

※ コンパウンドスタートアップというLayerXの挑戦 https://comemo.nikkei.com/n/n7332c93f50c7?gs=96180f7d2c32

横断組織の関与

各事業部は比較的独立して運営されています。セキュリティやコーポレートシステムに関わる主要人員は、各事業に深く関与するよりも、 それぞれの事業内で似たような役割を持つ人員をサポートし、エンパワーメントすることに重点を置いています。 このアプローチは、事業そのものへの直接的なコミットメントというよりは、事業展開を促進する間接的なチームを支援する側面が強いと言えます。

組織構成

500人規模の成長を目指しています。私の目線からは、人事やリファラル等の活躍により採用は順調に推移しているように見えます。 また、迅速な意思決定と新技術領域の利用を促進するためか、組織構造の階層化と複雑化がおこっています。

2025年度に従業員500人体制へ──法人支出管理「バクラク」展開のLayerX、シリーズAで55億円の資金調達

MDM: 信頼・誠実(Integrity)を基礎とした「新しい」金融商品のサービス提供者

事業の特性:

金融業界における安定性と信頼性を最優先し、顧客に安心して利用してもらえる金融商品の提供に注力しています。 ここまではどの同業他社様でも同じかもしれませんが、「眠れるお金(個人資産)をアクティベート」したい当社は、個人投資家の絶対数を増やしたいと考えており、そのためには個々のニーズ(例えば、許容可能なリスク)に合わせた金融商品を提供していきたいと考えています。そのニーズとは例えば、投資対象や商品性(エクイティ、デット)、リターン、透明性などです。「それなら簡単に提供すればいい」と思われるかもしれません、実際には複数の金融ステークホルダーや機能が必要となり、最終的には複数の金融ライセンスの保有が前提条件となります。この前提は、社内規程や体制にも反映され、それに適したセキュリティやコーポレートシステムの整備が必須となります。

また、投資家保護を目的とした高い透明性が(事業者として)求められ、厳格なコンプライアンス遵守レベルが要求されます。

三井物産デジタル・アセットマネジメント 会社紹介(Company Deck) - Speaker Deck

横断組織の関与:

投資家保護を最優先する以上、全ての責任を一つの部署に集中させることは避けるべきです。この観点から、職務の分離(Separation of Duties)が重要となります。その結果、横断組織であっても、事業の一部を直接的に担当することが少なくありません。これを実現するためには、深い事業知識が必要とされます。

例えば、物件を取得する側と、それをファンドとして売る側では、基本的に利益相反がでないよう、特に物件価格に関するデータが共有されないよう気をつけなければなりません。システム的にはできる、、、けど、ポリシー上はしてはいけない、という業務上の制約が非常に多くあります。

組織構成:

LayerXとは異なり、私たちは頻繁に複数の事業を立ち上げることよりも、金融商品の拡大およびその運用の効率化を重視しています。この戦略的な違いにより、創業4年目現時点でも60名弱の組織ですし、また大規模な人員計画を立てていません。それよりも、しっかりとした統制を取り入れつつも、機動的なサービス運営を目指しています。

今後、サービス運営を効率化しにいくには、プロセスをデジタル化することが、LayerXのアプローチをより浸透させていかねばなりません。 例えば、ある権限変更をする際に、毎回ワードファイルで規程を参照するのはなかなか大変です。そもそも要件が規程に関わることを認知しなければいけないことも一因です。そのペインををデジタル化していくコトに重点をおくのがLayerXです。私(たち)はこれを「ガバナンス・コンプライアンスエンジニアリング」として実現したいと思っています。

共通

ゼロ ->イチ段階でのコトに向かう姿勢

既存の重い業界の重い課題に対して、ジョイントベンチャーが作られ、あえてLayerXのエンジニアが出向することになった意味を考えれば自ずと答えは見えます。

それは「顧客への価値提供(アウトカム)が早いこと」です(※)

  • 使われないものを作らない
  • 仕様をシンプルにする
  • 言われた通り作らない

紙芝居レベルからでも初めて、しっかりアウトカムを最速で作っていくことが重要です。 ※三井物産デジタル・アセットマネジメント 会社紹介(Company Deck)開発速度が速い #とは(LayerX社内資料) | PPT

そのヤッテイキ性は変わりません。

下から見るか横から見るか

LayerXとMDMは、同じグループ企業の一員として、それぞれが特有の強みとビジョンを持っています。技術革新と迅速な市場対応に情熱を感じる方はLayerXが、金融業界特有の深い専門性を理解し規制に遵守しつつも「あたらしくて、おもしろい」チャレンジをしてみたい方はMDMが、合うかもしれません。 しかし、基本的にはやっていく!気持ちが最も重要ですので、双方でお待ちしております!

LayerXはYAPC::Hiroshima 2024にプラチナスポンサー&学生支援スポンサーとして協賛します

Engineering Officeの@serimaです。

LayerX は、YAPC::Hiroshima 2024にプラチナスポンサー&学生支援スポンサーとして協賛します。

また、LayerX 代表取締役CTOの松本(@y_matsuwitter)がゲストスピーカーとして登壇(40分)、バクラク事業部エンジニアリングマネージャーの新多(@ar_tama)も登壇(20分)を予定しています。

  • タイトル:経営・意思・エンジニアリング(仮)
  • スピーカー:代表取締役 CTO 松本 @y_matsuwitter
  • 日時:2024/02/10 11:00〜11:40
  • 場所:厳島(ダリア)

  • タイトル:新任エンジニアリングマネージャーのための「ぼうけんのしょ」
  • スピーカー:バクラク事業部 エンジニアリングマネージャー 新多(@ar_tama
  • 日時:2024/02/10 14:00〜14:20
  • 場所:小田原 Hameeの間(ラン)

fortee.jp

YAPCについて

YAPCはYet Another Perl Conferenceの略で、Perlを軸としたITに関わる全ての人のためのカンファレンスです。 Perlだけにとどまらない技術者たちが、好きな技術の話をし交流するカンファレンスで、技術者であれば誰でも楽しめるお祭りです。

YAPC::Hiroshima 2024 公式サイトより

yapcjapan.org

公式 X @yapcjapan

※詳細は公式サイトおよび公式Xをご覧ください!

協賛の背景

LayerXの掲げる行動指針である「Bet Technology」や「徳」の観点から、技術コミュニティから一方的に恩恵を受けるだけでなく、技術コミュニティへの貢献を継続して行っていきたいと考えております。

LayerX 羅針盤(https://speakerdeck.com/layerx/compass_202209)より

YAPCは、Perlコミュニティだけでなく、プログラミングと技術全般に関心がある多くの人々にとって歴史ある重要なコミュニティです。また、Perlは歴史ある言語であり、多くの技術革新の基盤となっています。当イベントを通じ、さまざまな技術間の架け橋となることができると信じています。

LayerXは、早期からDE&Iポリシーを策定し、これを重要な価値としています。 YAPC::Hiroshima 2024のテーマが「what you like」とされていることからも、さまざまな好み・背景を持つ開発者が集まり、知識を共有し合うこととなると考えています。YAPC::Hiroshima 2024を通じ、“違い”を歓迎し、互いに学び合う文化を促進する機会となることを願っています。

学生支援スポンサーを行った背景

プラチナスポンサーに加え、学生支援スポンサーを行わせて頂いた理由としては、第一に良質なコミュニティに属することの価値を学生の皆さんにもぜひ知っていただきたいと考えたため。第二にLayerXのことを少しでも知っていただきたいと思ったためです。

LayerXは、昨年より新卒エンジニアの採用にも力を入れており、エンジニアインターンシップの学生も受け入れています。また、フルリモート環境を採用しているため、全国どこからでも働くことが可能です。(実際に福岡や京都在住のエンジニアも活躍しています!)

通年で実施している長期実務インターンに加え、今年は26卒向けのサマーインターンや定期的なイベントも実施する予定です。 現在25卒の本選考も実施中ですので、気になる方はぜひお気軽にお声がけください。

学生や若手エンジニアの方へ

学生支援スポンサーの特典としての記事広告では、対談記事を掲載いただきました。

昨年のYAPC::Kyoto 2023でベストトーク賞を受賞した新多が、若手の頃に巡り合ったコミュニティを通じ、壁にぶつかりながらも成長してきたお話をCTOの松本との対談形式でお送りしています。

学生のみならず、若手のエンジニアの方にも共感できる点があるのではないかと思いますので、ぜひご覧ください。

blog.yapcjapan.org

さいごに

私も含めて、現場のエンジニアも複数名で現地に向かいます!是非会場でお話しましょう!!

(LayerXパーカーをYAPC::Hiroshima 2024に間に合うように発注しました…!きっとひと目で分かると思うので、ぜひお声がけください!)

「体の負債をリファクタリング!」新たなノベルティに込められた想いを添えて

すべての経済活動をデジタル化したい、バクラク事業部 Engineering Officeの @serima です!

今回新たに「負債解消ストレッチバンド」というノベルティをデザイナーの@pommesと一緒に作成させていただきました。まずは、LayerXがスポンサードしているYAPC::Hiroshima 2024Developers Summit 2024にて、配布させて頂く予定です!

負債解消ストレッチバンド

本エントリでは、上記イベントにお越し頂く方や既にノベルティを受け取った方向けに

  • なぜこのノベルティを作成したのか?
  • ノベルティを通じて何を伝えたかったのか?
  • ストレッチバンドの使い方

の3点をお伝えできればと思います!

「負債解消ストレッチバンド」を制作のウラガワ

イメージと実態のギャップ

以前、こちらのエントリにて

  • 有志メンバが集う技術広報ギルドにて、イメージと実態の差分を課題認識として捉えたこと
  • イメージと実態の差分を埋めていくために「LayerX Casual Night」というチームメンバーとわいわいするオフラインイベントを開始したこと

をポストさせていただいておりました。

(簡単におさらいをしておくと)入社直後のメンバーへのヒアリングや各種イベントでのアンケート結果を通じ、LayerXに対するイメージ調査を行なったところ、下記のようなお声を複数頂いており、

  • 強いエンジニアがたくさんいて完成している、自分が入社してもやれることがないのでは
  • 殺伐としている、近寄りがたい
  • 良くも悪くも個人事業主の集まりのようなイメージ

実態とズレた像が伝わってしまっていることに課題感を持っていました。(現在も持っています。)

現時点まで4回実施したオフラインイベント「LayerX Casual Night」にご参加いただいた皆さまからの参加後アンケートでは「当初のイメージと変わった部分」についてご回答頂いているのですが、下記のようなご意見を頂けるようになってきました。

私たちの感覚としてはこれが実態にかなり近いと考えています。

  • いい意味で"遊び"があり実際中で働く方々が皆穏やか。
  • 事業や組織の拡大に伴い、整っていない部分があり、まだまだカオスな部分がある。
  • 割と手が回っていない領域があったり、まだまだ整っていない部分が多い。
  • まだまだ解決したいユーザーさんや社内のペインは多くあり、その解決に向けて一人一人がアツく、真剣にプロダクトのことを考えているのだな、と感じました。また、皆様とてもフランクにコミュニケーションしてくださり、自分がいかに勝手な先入観と偏見を持っていたか思い知りました。

おかげさまでギャップは少しずつ埋まっているな…!という実感はあります。

採用は全員で | Chuo TECH #1 - Speaker Deckより

しかし、イベントの特性上、多くの方を一斉にお招きするのが難しく、少数の方々にしか届いていないのも事実です。

のびしろウィーク

そこで、より多くの方に組織として未整備の部分、いわば「のびしろ」をお伝えしたいと考え、2023年のアドベントカレンダーでは「のびしろウィーク」企画を実施しました。

こちらの企画では「入社してもやれることがない、なんてことはない!」というのをお伝えすべく、LayerXに所属する多くの開発チームメンバーが、赤裸々に“のびしろ”を執筆してくれました。

より多くの方に届けるためにも、改めてまとめなおしたものも公開しておりますので、是非ご覧ください。

jobs.layerx.co.jp

この中から、ふたつほど記事を抜粋しますと、以下のような“のびしろ”があったりします。 詳しくはぜひ中身をご覧頂ければと思います。

長時間より長期間

また、会社として大切にしている「個人の健康も大事にして欲しい」という観点も忘れてはなりません。

これは、LayerX 羅針盤にも記載がある「長時間より長期間」というカルチャーも大事にしたいと考えています。

長時間より長期間 (LayerX 羅針盤より)

LayerXのメンバーは「休むことも含めてパフォーマンスと捉えて」長期間、安定したパフォーマンスを発揮することを目指しています。

〜そしてストレッチバンドへ〜

上記でお伝えした「のびしろ」や「健康を大事にしつつも長期間に渡ってパフォーマンスを発揮し続けて欲しい」という2点をベースに、エンジニアを巻き込みながらノベルティのアイデアを募っていったところ、「伸び」に掛けてストレッチバンドというアイデアにたどり着きました。

デスクワークで凝り固まった体をほぐし、体の負債も解消できるアイテムとなっております。デスク周りにひとつ常備しておくことをオススメします〜!

負債解消ストレッチバンドの使い方

そして、こちらが負債解消ストレッチバンドの使い方を紹介する動画となります!

ストレッチする際に、参考にしてみてください!

www.youtube.com

さいごに

「全ての経済活動をデジタル化する」というミッションの実現に向けて、一緒に取り組んで頂ける仲間を募集しています!!

オンラインでのカジュアル面談はこちらよりお申し込みいただけます!

jobs.layerx.co.jp

また、LayerX Casual Night では、オフィスでわいわいとカジュアルにお話できます。こちらもぜひチェックしてみてください。

jobs.layerx.co.jp

YAPC::Hiroshima 2024、Developers Summit 2024に参加予定 or 参加中の方、ぜひブースに!もしくは、LayerXのメンバーに声をかけて頂けると嬉しいです!

開発観点からプロダクト価値を最大化する〜バクラク新CTOのミッション〜

こんにちは!
2024年1月より現 CPO の榎本(mosa)から引き継ぎ、バクラク事業部 CTO に就任した中川佳希です。 今回の記事では、CTO としてそのミッションを定めた背景とこれからのバクラクの開発について書いていきます。
あわせて引き継ぎや今後の開発について、Podcast も収録しています。こちらもぜひ!

open.spotify.com

自己紹介

大学在学中に複数企業でインターンを経験し、2013年に株式会社エウレカに入社しました。その後フリーランスを経て、2020年6月に LayerX にジョインしました。

入社前の LayerX はブロックチェーンのイメージが強く、技術課題も Solidity でのアプリケーションの開発でした。選考の期間は、会社としてブロックチェーン事業からのピボットタイミングでもありました。入社までの面談でブロックチェーン事業の経験からうまれた DX への課題とそこに対しアプローチしていく構想を初めて聞きました。それが DX事業部というバクラクの前身となる事業部で、はじめは社内の契約管理や手続きをデジタル上でシームレスに行うには?というところから、LayerX でのキャリアがスタートしました。その後、プロダクトのテックリードや開発チーム横断組織である Enabling Team に所属し、複数製品の開発に携わってきました。

DX事業部当時の社内業務整理とシステム的なシーケンス図

バクラクへの想い

2021年1月に最初のプロダクトである LayerX インボイス(現在のバクラク請求書受取)を一般公開しました。いちからつくり始め、最初のユーザーは社内のコーポレートチームということもあり、個人的にも思い入れのあるプロダクトの1つです。(全ての経理の方に使われるプロダクトになってほしい!)

開発を通して感じたのは、これまで社会人をしていながら、経理業務や稟議システムを無自覚に使っていたことでした。プロダクトマネージャーやコーポレートチームからインプットをしてもらい、現実の業務をシステム上に再現する作業を経験したことは、自分の思考をスイッチするきっかけの1つでした。どのようなことがシステム上では可能になるか、人がミスしやすい部分をシステムはいかにサポートできるか。例えば、受け取った請求書をOCRで読み取り、文字列をコピー&ペースト出来ると業務がどのように変わるのか。今も業務への観察とそれがどうすればスムーズに楽になるかという思考は、全てのチームに共通して根底にあると感じています。

3年経過した今ではプロダクトは5つに増え、単に数を増やしていくではなく、共通化された業務データと機能のインテグレーションを強みの1つにして成長してきました。2023年からは、特にコンパウンドスタートアップを掲げるようになりました。

comemo.nikkei.com

バクラク事業部 CTO としてのミッション

バクラク事業部 CPO/CTO を兼務していた mosa さんと、バクラクの開発組織にあう CTO の役割や技術的な意志決定について話をする機会がありました。プロダクト数の増加とともに技術領域を広くあまねくみて判断することは、1人の人間だけでは難しいフェーズだと感じていました。また組織拡大もあり、これまでの開発スタイルで局所最適に陥ってしまわないかも個人的に課題に思っていました。例えば、エンジニア組織で実装のみが優先された状態は個別最適です。仕様の検討や QA、リリース後のユーザーサクセスまでの全プロセスがプロダクトにとっての全体最適の要素1つ1つであるということです。エンジニアチームがどのように開発をするかで、その後の組織やプロダクトに大きな影響を与える、またエンジニアリングでプロダクトに貢献出来る余地はとても大きいと考えたてたミッションが下記です。

「開発観点からプロダクト価値を最大化する」

バクラク事業部 CTO をやりたいと自分の意志として伝えてから、mosa さん、VPoE である小賀さん、Platform Engineering マネージャーの名村さんを交え、改めて体制とやること・やらないことについて話をする機会をいただきました。最大限に理解を示してもらい、自分としても役割の整理が出来たのは非常に大きなことでした。

その際に話したミッションをより具体にした「やること」は大きく3つあります。

  1. 開発チーム横断でのテクノロジーマネジメント
    • プロダクト間の接続やアーキテクチャ設計
    • プロダクトチームと Platform engineering チームの接続
  2. 開発から顧客へのデリバリまでオペレーションマネジメント
    • プロセスの全体最適
  3. コードを書く
    • プロダクトの機能開発、共通的なシステム開発

また以下の2つは「やらないこと」として定義して、これまで通りCPOやVPoE、エンジニアリングマネージャーが担う整理としました。

  1. プロダクトへの意思決定
  2. 組織、ピープルマネジメント

「やらないこと」に対して補足すると、協力することが前提にあり、そのうえで意思決定者を明確にして、情報やリソースを集約するために設けたものです。それぞれが持つミッション達成のために、集中できる状態、ゾーンをお互いにどうつくっていくかが目標にあります。

Greg Brockman のブログ記事 #define CTO OpenAI に、創業期に運用上タスクをだれが引き受けるか(だれに持たせるべきではないか)という話が登場しています。当初 Greg(CTO)が受け持ち、Ilya(MLのトップ)に研究以外の仕事を取り除くために必要なことは何でもしようと決心していました。ところが突然エンジニアリング部分が研究のボトルネックになると、Greg と Ilya は役割をスイッチして、運用上のタスクを Ilya が全て受け持った時期について紹介していました。
エンジニアが集中、没頭する時間を確保することの重要性とそれは工夫なしに簡単には実現出来ないことを改めて感じました。ブログの最後は上のような CTO でもコーディングに集中することが出来る組織への感謝で締められています。(二人ともスーパーな技術者、研究者でありながら、そのうえで献身性や信頼が感じれるエピソードでした。)

今後のバクラク開発

「やること」として据えたのは、今もエンジニア組織にある機動力やプロダクト開発への取り組み方を持続しながら、今後のビジネスドメイン領域を拡大するために重きをおいたことです。

1. 開発チーム横断でのテクノロジーマネジメント

コンパウンドスタートアップとして、共通化したデータを用いて業務を繋ぐことを今後のバクラク製品ラインナップでも実現する。スケールした先でも標準化されたバクラク体験を全てのプロダクトに提供出来るシステム開発を目指す。全体最適を追求すること。

2. 開発から顧客へのデリバリまでオペレーションマネジメント

バクラクのような業務 SaaS を提供する上で、ドメインへの理解がほぼ全ての職種において求められる。使われないものを作らないことと開発された製品機能を速く正確に実際の現場まで届けきるための開発スタイルやエンジニアリングを行う。

3. コードを書く(直接的な経験を元にリーダーシップを取る)

エンジニア(ロールやグレード関係なく)が実際の業務解像度をもって作っていく事が当たり前になっているのが今のバクラク。
これまで私がみてきた人への憧れもあるが、様々なことが起きながらでもコードを書くことから見通しを持って、いちエンジニアとして前に進めていく。(プロダクトと距離をおいた場所から価値を出すことにモチベーションや正しく解を導く自信が今の私には持てていないこともある。)
LayerX の羅針盤にある、実行と戦略をわけずにソフトウェアを作る直接的なプロセスを通して、意思決定をしていく。

さいごに

社員数が200名を超える現在ですが変わらないのは、プロダクトや会社に対して真面目な方、情熱を傾ける方が多いという点だと思います。周りからの刺激、どのフェーズにおいても大きな目標を掲げる組織の中で今後も精進していきます!

すべての経済活動を、デジタル化する。一緒に挑戦してくれる仲間を募集しています!

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