LayerX エンジニアブログ

LayerX の エンジニアブログです。

プロダクト開発

AI-OCRパイプラインのレイテンシーモニタリングをDatadogで爆速構築した話

この記事は MLOps Advent Calendar 2023 の22日目の記事になります。 こんにちは、バクラクの機械学習チームでソフトウェアエンジニアをしているTomoakiです。 あらゆる点でコスパが最強すぎて最近毎日鍋を食べています。今日はちゃんこ鍋ぽい何かをグツグツ…

プロダクト開発チームとDevOpsチームでのプロダクト課題改善の取り組み

こんにちは!バクラク事業部 Platform Engineering 部 DevOps チームの id:sadayoshi_tada (@tada_infra)です。趣味でボディビルディングの大会に出ているのですが、フィジークという部門で今年初めて入賞することができました。来年は更に良い成績を目指し…

Notionでスプリントのあれこれをダッシュボードで可視化する #LayerXテックアドカレ

こんにちは。LayerX バクラク事業部 申請・経費精算チーム エンジニアの @minako-ph です。ニホンザルYouTuberにハマって3年が経とうとしています。 この記事はLayerXテックアドカレ2023の17日目の記事です。 前回は @yu-ya4 さんが書いてくれてます(本日公…

ストーリーポイントではなくアウトカムで開発速度を測る #LayerXテックアドカレ

こんにちは。LayerX バクラク事業部 バクラクビジネスカード開発チームEMの @shnjtk です。新しいMacBook Proがとても気になっています。スペースブラックいいですね。欲しい。 この記事は LayerXテックアドカレ 13日目の記事です。前回は @itkq による 情報…

アノテーションなのに手入力ゼロ!?バクラクのOCRを支えるアノテーション基盤(アプリケーション編)

こんにちは、全ての経済活動をデジタル化したいTomoakiです。 今回はバクラクで内製しているアノテーション基盤を紹介します。 バクラクのOCR バクラクでは請求書や領収書をはじめ、国税関係書類に対してOCRを実行し入力のサジェストを行うことで、ユーザー…

読み取りの精度の先の体験を追求するバクラクのAI-OCR

こんにちは、全ての経済活動をデジタル化したいTomoakiです。 推しのコンビニスイーツはセブンイレブンの草もちです。 今回は読み取りの精度の先の体験を追求するバクラクのAI-OCR機能について紹介します。 TL;DR バクラクでは国税関係書類に対してOCRを実行…

バクラクのスクラム開発とカイゼンの日々を共有

こんにちは!LayerXエンジニアの高際 @shun_tak です! 本記事ではバクラクの開発スタイルについて紹介したいと思います。 概要 スクラムチームの構成 スクラムイベント AI-OCRチームのスプリントの流れ バクラク申請・経費精算チームのスプリントの流れ こ…

読み取り精度100%が不可能と認め、失敗に備えユーザー体験を磨き込む話

バクラクでは「圧倒的に使いやすいプロダクトを届け、ワクワクする働き方を。」というプロダクトビジョンを掲げて開発しています。OCRで読み取ってデータ入力されるだけでも使いやすいプロダクトになっているかなと思いますが、この記事ではさらに一歩踏み込…

「縦で突き抜けて横でイネーブルメントしていく」意思決定の背景、お互いの印象、これからの可能性

テクノロジーによって会社の生産性を大きく向上させることが大きな影響力を持つ時代ですが、テクノロジーの活用は多くの企業にとって未だに多くの壁があります。この壁を打ち崩すには、確かな技術とホスピタリティが必須だと考えています。LayerXが持つ行動…

「スケールする組織か、個がワークする組織か」正反対の意見を持つエンジニア2人が示した方向性

普段、喧々諤々に議論を交わすメンバーが改めて膝を突き合わせたらどうなるのか?──そんなきっかけから始まった、今回のPodcast「LayerX NOW!」。スピーカーは、LayerXの開発組織を牽引する松本勇気と榎本悠介。聞き手はLayerX取締役の手嶋浩己。 実は、前職…

複雑な開発要件を整理する際の考え方〜RDRAを参考に〜

はじめまして!LayerXのカレー担当のN_Taisho(西井)です。 私は、もともと霞ヶ関の役人として、6年ほど地方財政支援、大規模災害の被災地の復旧・復興支援、国際協定交渉等に関わってきました。現在はLayerXに所属しながら、三井物産デジタル・アセットマ…

Product Engineering Managerの募集をスタートしました

こんにちは。松本(@y_matsuwitter)です。 最近はひたすら干し芋を齧っています。 昨日、新たにProduct Engineering Managerという、Engineering Managementに加えてProductも一体的に見ていくべくセットしたポジションについて募集を開始しました。 今回は…

エンジニア集団が「効率的なアセマネ会社」を作ると嬉しみが深い件

こんにちは!LayerXのperoyuki_(丸野)です。最近は海底のウニをひたすら割り続ける動画を見て癒やされております。よろしくおねがいします。 私は、もともとProducer兼なんでも屋として、スタートアップ界隈で6年以上toCプロダクト開発・運営に関わってき…

プロセスがプロダクト。エンジニアがカスタマーサクセスをやる意義

はじめまして。LayerX インボイスに携わっているエンジニアの花村(@naomasabit)です。 本職はエンジニアなのですが、簿記資格を持っており、監査法人でエンジニアとして財務分析や暗号資産監査業務に携わった経験があるため会計知識もある程度持ち合わせて…