こんにちは、高江(@shnjtk)です。
バクラクビジネスカードの開発チームで EM をやってます。
先日開催された Product Engineer Night #3 に登壇してきましたので、発表内容についての補足とその後のディスカッションを通して感じたことなどを参加レポートとして書いてみたいと思います。
イベントはこちら
登壇 : コンパウンドスタートアップにおける新規プロダクトの0→1開発
資料はこちらです。
今回は、バクラクビジネスカードの立ち上げとして0→1開発をどのように進めたか、振り返ってみて得た知見や課題について紹介させていただきました。 具体的な内容については発表資料をご覧いただくとして、発表後の反響でよくいただいたのが、「リリースした後の開発チームをどう引き継いでいくか」という点でした。
ここは正直なところまだまだ課題としてあって、現時点で明確にこうという勝ちパターンのようなものが掴めているわけではないのですが、ドメイン知識やコードを含めたプロダクトへの理解について、一定のコスト(工数)をかけてしっかりと引き継いでいくのは避けられないと思います。発表の中で、0→1フェーズでは「属人化を恐れず最速でのリリースを目指す」とお伝えしましたが、その分、そのコストを後回しにしているので、リリース後のチーム編成や引き継ぎの難易度が上がることを許容する、という覚悟を持つ必要があるかなと。
これには Product Engineer (以下PdE) だけでなくチームをマネジメントする EM の役割も大きく関わってくるので、同じような課題や悩みをお持ちのEMの方とはぜひお話しさせていただきたいです!
参加して感じたこと
LT の後は Unconference! として参加者同士がテーブルごとに PdE について議論しました。みんなが考える PdE のイメージだったり、採用の時に
「PdE って何ですか?」って聞かれたときにどういう説明をしているかなど幅広い話題が挙がり、「分かる分かる」ということや「意識してなかったけど言われてみればたしかに!」ということまで、いろんなお話しができて非常に有意義な時間でした。
こういう現場で活躍しているメンバーの生の声が聞けるのはオフライン交流会のいいところだなと改めて思いました。参加者のみなさんのご経験や取り組みなどを聞けるのは貴重な機会でした。
さいごに
イベントの企画・運営から、当日は美味しいカレーまで振る舞ってくださったアセンド株式会社の皆様には改めて感謝をお伝えしたいと思います。どうもありがとうございました!! PdE という役割がもっと広く認知されたらいいなと思っていますので、こういう草の根的な活動を立ち上げてくださったことは本当にありがたいです。 欲を言えば弊社がこれを先にやりたかった(笑)
これからもこの PdE Night には積極的に参加しようと思っていますので、これからイベントでお会いする皆様、よろしくお願いいたします!
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