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NLP2023(言語処理学会第29回年次大会)にゴールドスポンサーとして協賛いたします

バクラク事業部OCR/MLチームのリーダーを務めております機械学習エンジニアの松村(@yu-ya4)です。LayerXは、NLP2023(言語処理学会第29回年次大会)にゴールドスポンサーとして協賛いたします。

NLP2023 ゴールドスポンサー

NLP2023は現地とオンラインのハイブリッド開催が予定されており、私を含む数名のメンバーで現地会場を訪れる予定です。展示ブースも出展予定であり、LayerXやバクラクシリーズにおける技術的な取り組みについて開発メンバーからご紹介させていただきます。LayerXがNLPに参加するのは初めてのことなのですが、NLP界隈の皆様との交流を深めさせていただければと思っておりますので、何卒よろしくお願い致します。

NLP2023概要

NLP2023(言語処理学会第29回年次大会)は、日本における自然言語処理および関連分野の研究発表や交流の場として最大規模である言語処理学会が年に1度開催するイベントの2023年度開催分に当たります。全国のアカデミアや企業からNLPの研究・開発に従事している人々が集い、研究発表と活発な議論がなされる場であります。また、NLPに従事する人々が交流する場としても重要な意味を持っており、NLP界隈の同窓会と表現されることもあるように思います。

NLP2023のスローガンは「みんながみんなにアテンション~現地でもオンラインでも全員が主役!」 となっており、現地とオンラインのハイブリッド開催にあたり、全員の顔が見えない、会えないという状況下でも、すべての人にフォーカスが当たり、人・研究が共鳴し合える大会を目指しているとのことです。

協賛の背景

LayerXのバクラク事業部では、法人支出管理SaaSとして非常に好評いただいている「バクラク請求書」や「バクラク経費精算」など現時点で4つのプロダクト群からなるバクラクシリーズの開発をしております。これらの製品を通じてお客様に「圧倒的に使いやすいプロダクトを届け、ワクワクする働き方を」提供すべく、画像認識や情報推薦、そして自然言語処理といった技術を積極的に活用し、研究・プロダクト開発に取り組んでいます。

我々LayerX の掲げる行動指針である「Bet Technology」や「徳」の観点から、アカデミアやOSSコントリビューターの成果から一方的に恩恵を受けるだけでなく、アカデミアや技術コミュニティへの貢献を継続して行っていきたいと考えています。

LayerX羅針盤 - 行動指針

その上で、国内でも最大級の規模で自然言語処理分野の研究発表、議論、交流がなされるNLPへと協賛することは、今後より社会実装も進み重要度の高まっていくであろう自然言語処理分野の技術発展への貢献となり、自然言語処理を最重要技術の1つとして開発を進めるLayerXにとっても社会にとっても大変有益なことであると考えており、今回ゴールドスポンサーとしてNLP2023に協賛させていただくこととしました。

さいごに

LayerXとしてNLPに参加するのは初めてのことですので、是非ともたくさんの方々と交流できればと考えております。個人的にもこれまでSNSでの盛り上がり等を拝見して気になっていた本会議への参加がついに実現し大変ワクワクしております。参加者の皆様とお会いできるのを楽しみにしております。よろしくお願い致します!

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