Engineering Officeの@serimaです。
LayerX は、YAPC::Hakodate 2024にプラチナスポンサー&学生支援スポンサーとして協賛します。
2024年2月に広島で行われたYAPC::Hiroshimaでも同様に協賛していたので、2回連続での協賛となります。
YAPCについて
YAPCはYet Another Perl Conferenceの略で、Perlを軸としたITに関わる全ての人のためのカンファレンスです。 Perlだけにとどまらない技術者たちが、好きな技術の話をし交流するカンファレンスで、技術者であれば誰でも楽しめるお祭りです。
※詳細は公式サイトおよび公式Xをご覧ください!
登壇者のご紹介
今回は、LayerX 代表取締役CTOの松本(@y_matsuwitter)のプロポーザルが採択され、40分枠での登壇がおこなわれます。 当日は、11:05よりトラックBでの発表となります。お時間になりましたら、ぜひ会場までお越しください。
- タイトル:今日から始める大規模言語モデルのプロダクト活用
- スピーカー:代表取締役 CTO 松本 @y_matsuwitter
- 日時:2024/10/05 11:05〜11:45
- 場所:トラックB
大規模言語モデル(LLM)は、今や多くの企業や開発者にとって身近なツールとなりました。しかし、その実装には様々な課題や考慮すべき点があります。 本セッションでは、ここ1年半ずっとLLM時代のプロダクトの設計・開発・営業・導入に取り組んできた中で得られたLLMの実装パターンとその実際について、ソフトウェア開発者が活用するという視点から解説します。
コンテンツ: - LLM活用パターンの概観(Chat、RAG、Agent、Workflow、MLモデルとしての活用) - 実現できるアウトカムとコストの考え方 - 具体的な実活用と課題と解決策
国内では、思ったほどLLMらしいプロダクトやその活用が増えていない危機感があります。 本セッションを通じて、明日からなにか取り組んでみる、プロダクトに反映させてみる、というきっかけを作れたらと思います。
また、YAPC::Hakodate 2024 前夜祭では、第2部にて、LayerXから2名が登壇します。
まずは、第2部にてバクラク事業部 Engineering Manager 新多(@ar_tama)が「小さな勉強会の始め方、広げ方、あるいは友達の作り方」というテーマでトークを行います。
カンファレンスって楽しいですよね。同好の士が集まる場があるということは、それだけで私たちをワクワクさせてくれます。
では、自分でやってみたいなと思ったこと、ありませんか?カンファレンスと言わずとも、何人かで集まって、お互いに知見を交換し合ったり、お悩みを相談し合ったり…そういった場に、何かしらの形で関われたら…と思ったことは?
このトークでは、私が勉強会やカンファレンスに飛び込んだり、立ち上げたり、広げたり、誰かに託したり、諦めたり、そして人生が変わったり(!)してきた経験から、そんな皆さんの後押しになるかもしれないエッセンスを、「今日の懇親会で早速使える小技」なんかも挟みつつお伝えします。
YAPCは、みんなで作るお祭り。今日のこの場は、運営の皆さんの「やっていき」と、私を含む全員の「のっていき」の連鎖によって作り上げられた場です。 あなたも、ほんのちょっとだけ勇気を出してみませんか?
さらに、おなじく第2部座談会では「必ず来る未来?IT業界での50代をどう過ごす?」には、バクラク事業 VPoE の小賀(@makoga)が登壇します。
今は20代・30代・40代の皆さんの元にも、必ず50代として過ごす未来がやってきます。IT業界に身を置いて50代を迎えるのもまた「未来」。その時、現役のエンジニアとして最前線でコードを紡ぎ続けるのか、あるいはまた違った職務を全うすることになるのか?健康は?肩書は?などなど、そのリアルな様子をベテランエンジニアが語ってくれることでしょう。
前夜祭に参加される方は、ぜひこの2つのセッションをお楽しみください!
協賛の背景
LayerXは、技術コミュニティとの相互成長を大切にし、「Bet Technology」や「徳」という行動指針のもと、技術の発展に貢献することを重視しています。技術は未来を切り拓く力であり、私たちはその未来を支える一助となることを目指しています。
今回のYAPC::Hakodate 2024は、「Open the future」をテーマに掲げ、未来に向かう開発者や技術者たちが集い、共に学び、語り合う場です。はこだて未来大学という「未来」の名を冠した場所で、技術の力を存分に活かし、未来を見据えたアイデアや挑戦が生まれることを期待しています。
YAPC::Hakodate 2024を通じて、技術革新と未来への歩みを支援し、参加者一人ひとりが描く未来を切り拓く力となれることを願っています。
学生支援スポンサーを行った背景
前回のYAPC::Hiroshima 2024でも、学生支援スポンサーを行わせていただきました。その際、学生支援スポンサーを行った理由として、
第一に良質なコミュニティに属することの価値を学生の皆さんにもぜひ知っていただきたいと考えたため。第二にLayerXのことを少しでも知っていただきたいと思ったためです。
とお伝えしていました。
今回も引き続き学生支援スポンサーを行わせていただく理由として、同様のことを期待しているのはもちろんですが、YAPC::Hiroshima 2024に協賛したことがきっかけとなり、つい先日終了したLayerX SWE サマーインターンに参加していただける学生とのご縁を築くことができました。
このような形でコミュニティを通じた新たな交流が生まれることは、非常に意義深いと考えています。
LayerXは、新卒エンジニアの採用に力を入れており、エンジニアインターンシップの学生も積極的に受け入れています。また、フルリモート環境を採用しているため、全国どこからでも働くことが可能です。(実際に福岡や京都在住のエンジニアも活躍しています!)
私たちは、こうした柔軟な働き方を提供しながら、次世代のエンジニアとのつながりを大切にし、未来のエンジニアを支援していきたいと考えています。
学生や若手エンジニアの方へ
前回のYAPC::Hiroshima 2024の学生支援スポンサーの特典としての記事広告では、対談記事を掲載いただきました。
昨年のYAPC::Kyoto 2023でベストトーク賞を受賞した新多が、若手の頃に巡り合ったコミュニティを通じ、壁にぶつかりながらも成長してきたお話をCTOの松本との対談形式でお送りしています。
学生の方はもちろん、若手エンジニアの方にも共感できる内容が多いと思いますので、まだご覧になっていない方はぜひチェックしてみてください。
さいごに
当日、LayerXはブース出展を行います。
ブースでは、技術やプロダクトに関するディスカッションやLayerXのADRの取り組みについてのご紹介を通じて、参加者の皆さんとの交流を楽しみにしています!
質問や気になることがあれば、ぜひお気軽にお立ち寄りください!