LayerX エンジニアブログ

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ステークホルダーと経営メッセージDB:雇用と経営の調和

はじめに

LayerX Fintech事業部(三井物産デジタル・アセットマネジメント(MDM)に出向中)でセキュリティ、インフラ、情シス、ヘルプデスク、ガバナンス・コンプライアンスエンジニアリングなどを担当している鈴木研吾 (@ken5scal) です。 早いもので、入社してから5年と3ヶ月が経ちました。 普段は所属部門の取り組みなどについて書くことが多いのですが、今日は少し趣向を変えて、自分の人生観を(あえて表現すると)雇用側とどうすり合わせるか、という話を書いてみようと思います。

価値観の一致は難しい

少し悲観的な結論から言うと、複数のステークホルダー(お客様、株主、上司、メンバー)がいる組織で働く以上、一個人である経営者の価値観や考え方と完全に一致することはまず難しいでしょう。特に、どこかのタイミングでHard Thingsを迎えるスタートアップにおいてはなおさらです。

しかし、数ヶ月〜数年という貴重な時間を投資するのですから、ある程度価値観を共有できたほうが仕事はずっとやりやすくなります。MDMのコーポレートシステム部では、メンバーの価値観や人生観と事業の方向性を合わせ、「3〜5年後に振り返ったとき、悪くない時間・空間だった」と思えるようにしていきたいと思っています。

「残心」という言葉との出会い

この考え方をうまく言語化できないかと考えていたところ、 MDMの全体週次定例で代表取締役社長が「残心」という言葉を紹介していました。残心という言葉自体がとても魅力的で心に残りました。「残心」!!!残心て...カッコヨ...

残心

残心を得るには

上記ように、自分(あるいはチーム)の価値観と経営側の価値観がある程度合致していると素敵です。この「残心」という言葉は、個人と組織の価値観のすり合わせを考えるうえで、ひとつのヒントになるように思います。 たとえば当社では、代表取締役の二人が、私が入社した5年前から毎週社内に向けてメッセージを発信しています。これを通じて「透明性」などの一見ふわっとした言葉を、実例を示しつつ構造的に丁寧に紐解いています。当然、「個人」の発信するメッセージなので100%同意できないこともありますが、大事なのは自分の価値観をすり合わせられる部分を探すことなのではないかな、と思っています。そういった機会を得るには特定の定例におけるフロー情報からストック情報に変換する必要がありますので、2022年からNotion上でデータベース化しています。

このデータベースに興味がある方はぜひ「宝探し」の気分でLayerXの門戸を叩いてください。

終わりに

「今週の経営メッセージ「残心」っていいな〜」という小並感想から勢いで書きましたが、結構小さくまとまってしまいました! このようにMDMコーポレートシステム部は「3〜5年後に振り返ったとき、悪くない時間・空間」にしていきたいと思いますので、ご興味があればXアカウントの.@ken5scalまで DMをいただけますと幸いです。