本日、一般社団法人日本CTO協会が主催する「Developer eXperience AWARD 2025」の結果が発表され、LayerXが5位にランクインしました。
これまでの2022年(15位)、2023年(15位)、2024年(11位)から着実に順位を向上させ、6つ順位を伸ばし5位となりました。
この受賞は、LayerXの開発組織全体が取り組んできた、お客さまへのさらなる価値提供を目的とする多角的なEnablingの取り組みや、技術コミュニティへの継続的な貢献が評価されたものと考えています。
行動指針に紐づくアクション
LayerXは「すべての経済活動を、デジタル化する。」というミッション、そして5つの行動指針のもと、エンジニアはもちろんのこと、全員が最高のパフォーマンスを発揮できる環境づくりに継続的に投資してきました。
私たちの行動指針の一つである「徳」は、「アカデミアやOSSコントリビューターの成果から一方的に恩恵を受けるだけでなく、アカデミアや技術コミュニティへの貢献を継続して行っていきたい」という考え方を表しています。
この「徳」の精神に基づき、オープンソースへの貢献、技術ブログでの知見共有、カンファレンスへの協賛・登壇、技術イベントの主催・共催などを通じエンジニアコミュニティへの還元を積極的に行ってきました。
また、もう一つの行動指針である「Bet AI」は、AIへの大胆な投資と挑戦を意味します。
私たちは生成AIの活用による開発生産性の向上、AI技術を活用したプロダクト開発、そして新たなパラダイムにおけるエンジニアの役割の探索を同時並行的に行っています。
これらすべては、お客さまにより良いプロダクトをより早く届けるための取り組みです。
取り組みのご紹介
今回の受賞に至るまで、LayerXでは多くの取り組みを継続し、発信し続けてきました。
技術的な挑戦
ここに示すのはあくまで一例ですが、バクラク、AI・LLM、Fintechの各事業部においてフロントエンド技術から、0→1フェーズの開発環境整備、AI技術の実践的活用まで、幅広い技術領域での挑戦を続けています。
オープンな技術文化
行動指針「徳」に基づき、社内外での技術共有と知見還元を積極的に推進しており、社内のLT祭りの様子や、エンジニア向けのオフラインイベントの楽しみ方など、発信文化を紹介する記事も公開しています。
以下に示すのは月ごとの技術発信数の推移です。最近はコンスタントに月に数十件を超える技術発信が継続されており、これらのオープンな技術文化が組織全体に浸透した結果と考えています。
チーム・組織の成長支援
ここに示すものもあくまで一例ですが、数多くの事業機会に恵まれ、エンジニアの成長機会の創出と技術的挑戦を奨励する文化の醸成により、プロダクト価値の最大化を図っています。
Bet AI Dayのご案内
「Bet AI」の取り組みをより多くの方にお伝えするため、来る8月1日に「Bet AI Day」を開催します。
LayerXのCTO、CPO、VPoEをはじめ技術的なエキスパートたちが7つの骨太なセッションを通じ、7つの戦略と実践知(= 7Bets)をお話します。
また、それに先立ち7月23日から7日間連続で開催(計49人が登壇!)する「7 Days LT」では、LayerXが実践するAIの活用事例、開発者体験の向上にAIをどう活用しているか、そして「AIをどう楽しむか」など、幅広いテーマで、職種をまたいだメンバーが具体的な事例とともにお話しします!
AI時代における開発者体験の未来に興味のある方、LayerXの文化に触れてみたい方は、ぜひご参加ください!
詳細はこちらのブログでも紹介していますので、ぜひご覧ください!
お客さま価値の最大化に向けて
今回の受賞は大変光栄ですが、これは私たちが日々行っている活動の結果に過ぎません。
LayerXは今後も「徳」と「Bet AI」の精神のもと、お客さまへさらなる価値を届けることができるよう、環境づくりやそのエコシステムに投資をし続けます。エンジニアが最高のパフォーマンスを発揮できる環境を整えることで、最終的にお客さまにより良いプロダクトをお届けすることが私たちの目標です。
技術の力で社会をより良くしていくために、そして日本のエンジニアコミュニティ全体の発展に貢献するために、私たちは歩み続けたいと考えています。
これからもLayerXをよろしくお願いします。
LayerXでは、ソフトウェアエンジニアをはじめ、数多くのポジションで積極採用中です!ご興味のある方は採用ページをご覧ください!
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