バクラク申請・経費精算チーム エンジニアインターンの矢田(@0e2b3c)です。
先日行われたTSKaigi 2024にスポンサーメンバーとして参加させていただいたため、参加レポートを書かせていただきます!
LayerXとTSKaigi 2024
今回のTSKaigi 2024ではゴールドスポンサーとして協賛させていただきました。 協賛の背景等についてはこちらをご覧ください。
登壇者と登壇内容
今回弊社からは@yuya_prestoがセッション枠で、@Toshi11274がスポンサーLT枠で、@minako__phが懇親会トーク枠で登壇しました。
登壇資料は下記のSpeaker Deckでご覧になれますので見逃した方は是非ご覧ください。
セッション:TypeScriptの型とパフォーマンス by @yuya_presto
TypeScriptの型がなぜ重くなるのか、それを解消するためにはどうすればいいのかを実際のコードと併せて紹介しています!
スポンサーLT:エンジニアの技術的な意思決定を支えるADR - LayerXの活用事例 by @Toshi11274
スポンサーブースでも展示しているADR・Design Docsのメリットや、LayerXの技術意思決定の文化を紹介しています!
スポンサーブース
今回弊社社員による登壇だけではなく、スポンサーブースでの展示を同時に行いました。 バクラクの「本物のADR」を特別にお見せしちゃいます!と題して、実際に社内で使用されているADRを展示しました。
合計200人を超える方にお立ち寄りいただき、以下のような声が多く挙がるほど好評の展示となりました!
- 自社でもADRを取り入れたいと考えているので非常に参考になった
- ここまで詳細で充実しているADRは初めて見た
- フォーマットが決まっているだけでも書くハードルが下がって良いと思った
ADRについては以前の記事で紹介しておりますのでそちらも合わせてご覧ください!
ノベルティ
スポンサーブースではノベルティの配布を行っていたのですが、負債解消ストレッチバンドが大人気で実際に会場内でストレッチしていらっしゃる方が現れるほどでした!
印象的だったセッション
今回参加した中で特に印象的だったセッションを紹介させていただきます。
Prettierの未来を考える - Sosuke Suzuki
PrettierのメンテナであるSosuke Suzukiさんによる、Prettierの歴史的背景やBiomeとの関係性、Biomeと比較してこれから先Prettierが提供できる価値についての発表でした。
普段何気なく使用しているPrettierがどのように生まれ、進化し、発展していくのかをドラマチックに発表されており、1本の映画を見ているかのような満足度がある発表でした。個人的に今回のTSKaigiで最も印象に残った発表です!
スライドは公開されていないようですが下記のスピーカーノートに発表内容のすべてがまとまっているため、発表を聞き逃した方は是非ご覧いただければと思います。 zenn.dev
印象的だったスポンサーブース
スポンサーブースで印象的だったものを紹介させていただきます!
エムスリーさんのコアラのマーチ
エムスリーさんのスポンサーブースでは、リフレッシュメントブースと題してラムネやレッドブル等を配布してくださっていました。
その中でもコアラのマーチに印刷されたTypeScriptの問題は、弊社エンジニアも揃って頭を悩ませる歯応えのある問題でした!
#TSKaigi
— yuta-ike (@Selria1) 2024年5月11日
弊社エムスリーによるリフレッシュメントブースです!!
目玉はレッドブルと、TypeScriptクイズ付きコアラのマーチ!!! pic.twitter.com/2089tibplm
アセンドさんのTypeScriptコンパイルチャレンジ
アセンドさんのスポンサーブースでは型と値を一致させるTypeScriptコンパイルチャレンジが開催されていました。
クリアでトミカが、さらに難問をクリアするとHHKBが獲得できるというエンジニア垂涎の企画でした!
#TSKaigi アセンドブースもスタート!
— Niwa Takeru|アセンド取締役CTO (@niwa_takeru) 2024年5月11日
TypeScriptコンパイルチャレンジに成功したら、なんとHHKBをプレゼント!ブースでお待ちしております🚛🚛 pic.twitter.com/YPKsSpPQYk
TSKaigi 2024 After Talk
TSKaigi 2024スポンサー企業3社(LayerX, Asend, Helpfeel)によるアフタートークイベントを開催します!
今回、共催の3社からのセッションに加え、公募セッション枠と公募LT枠も用意させていただきましたので、惜しくもプロポーザルが採択されなかった方もこの機会に参加いただけますと幸いです!
参加枠もオフライン、オンライン共にございますのでご都合のよろしい方で是非とも参加していただければと思います。
おわりに
私にとっては今回のTSKaigi 2024がカンファレンス初参加となったのですが、普段聞くことのできないディープな技術の話に触れ、素晴らしいエンジニアの方々とお話することができ、とても刺激のある貴重な機会になりました。 このような素晴らしい場を用意くださったTSKaigi運営の皆様、素晴らしい発表をしていただいた登壇者の皆様、魅力的な展示をしてくださったスポンサーの方々に感謝を述べるとともにこの記事の終わりとさせていただきます。 ここまで読んでいただきありがとうございました!